日本音楽理論研究会

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ALBUM Gijon2000Musica Antigua

2000年7月にスペイン北部の町、ヒホンで行われた古楽講習会に参加しました。今回は演奏ではなくビウエラ制作コースに参加しました。10人の受講生のうち日本人は私一人でしたが、ほかの受講生も、講師のカルロスも、アシスタントのディディエも、ホテルのスタッフもとても親切にしてくれて、想い出深い一時を過ごせました。チGracias por todos!.

 

1.ヒホンはマドリッドからバスで6時間。といっても山間の景色を見ていると飽きません。

2.さあ着きました。ヒホンの鉄道の駅前です。

3.宿泊したホテル(LEON)からの夜明け前の町の様子。街灯が神秘的です。

4.会場となった建物。3階建てで、中庭があり1階にはカフェがあります。 

5.毎日午後4時になると、街のいたるところで生演奏が始まります。

6.会場の内部。2階の回廊です。腰の高さまでタイルが貼られていてとても美しいです。突き当たりの木のドアの向こうが楽器制作の部屋です。

7.教室の内部です。エアコンはありませんが、昼間でも20度ぐらいで、とても過ごしやすい気候でした。

8.演奏会場の一つ、Colegiata de S.Juan Bautistaです。明らかにもと教会だったようです。

9.すぐ近くは美しい浜辺。ヒホンはスペイン北岸の避暑地のひとつなのだそうです。

10.Colegiata de S.Juan Bautistaの内部です。確かARTE FACTVMのコンサートの本番前。

11.結構雨が多いのですが、ごらんのとおり傘をさしてでも屋外で特産のシドラ(リンゴ酒)を楽しむ。

12.受講生の代わりに(!)仕事をするカルロス・ゴンザレス。

13.もうひとつの演奏会場、Teatro Jovellanos。こちらは堂々としたコンサート・ホールです。

14.真剣にロゼッタを彫る私。

15.ヒホン市の招待で行われたシドラ博物館でのパーティ。受講生の面々。中央はアシスタントのディディエ。

16.完成間近のわがビウエラ。

17.最終日。必死の思いで(講師が?)完成させたビウエラを持って、ハイ、ポーズ。

18.会場の前の広場で。講師と受講生の集合写真。リュートを弾いているのがカルロス。その隣にちゃっかりいるのが私。ああ懐かしい。写真を見るたび、心はヒホンです。

 

無事完成したビウエラ.
ホテルでワインとともに…
2000年7月23日夕方.
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